背中スイッチの解決策
おはようございます。
今週は育児についてです。
著者は現在、2歳と3ヶ月の2人の育児を実践中です。
背中スイッチという言葉を知っていますか?
寝かしつけて、ベットに置くと再び起きてしまい、背中に覚醒のスイッチがある?というものです。
あなたも背中スイッチに悩まされていませんか?
著者の背中スイッチの解決策は
①寝かしつけた後も抱っこ維持
②子供の呼吸リズムが一定、手足の動きが少なくなるまで待つ
なぜ上記が解決策になるのかを解説していきます。
背中スイッチの原因は熟睡できていないからと言われています。
睡眠には動睡眠(浅い眠り)と静睡眠(深い眠り)の2種類があります。
眠り始めの20−40分は動睡眠であり、眠りが浅く、少しの変化で起きやすいです。
動睡眠中は泣いたり、目が開いたり閉じたり、手足が動いたりと動きが活発なことが特徴です。
つまり寝かしつけ直後(動睡眠)にベッドにおいてしまうと背中スイッチが発動するということです。
そのため、寝かしつけ直後はベッドに置かずに、静睡眠に移るのを待ちます。
静睡眠で深い眠りのため、目は開かず、手足の動きも少ないです。また、呼吸のリズムも一定になってきます。
動睡眠から静睡眠に移ったと確認した後に、ベッドに置くと背中スイッチ発動確率が激減することを著者は体験しています。
動睡眠から静睡眠に移行するのに約20分程度かかることが多いです。
急がば回れの意識を持って寝かしつけを行うことで背中スイッチの悩みは軽減すると思います。
注意点が2点あります。
①寝かしつけを始め、20分ほど経っても寝ない時は寝かしつけを諦めることが必要。
子供の眠りたいタイミングでなかったと考える。
②動睡眠は背中スイッチの解決策にはなるが、子供の睡眠トレーニングにはなりづらい。
自分で眠る力を鍛えることにはつながらない。
まとめていきます。
寝かしつけの問題である背中スイッチの解決には、動睡眠から静睡眠の移行を待つ必要がある。
移行には約20分程抱っこを維持、呼吸リズム一定、体動が少なくなることを確認する。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【トレーシー・カチロー.いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てべすと55】
個人の体験談ではなく、科学的に実証された子育て方法が記されています。
科学的に実証されているということは多くの人に、一定の効果が得られる可能性が高いということです。育児に携わる方は一読の価値があります。
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