子供のスマホ・テレビとの付き合い方
おはようございます。
あなたのお子さんはテレビやスマホは好きですか?
スマホやテレビは生活必需品と言われる方も多いと思います。
しかし、スマホやテレビは育児にデメリットを及ぼすことが多いと言われています。
今回はスマホやテレビと育児とうまく付き合っていく方法を解説していきます。
結論
スマホ・テレビは1日2時間以内。
見る時は、親と子供一緒に見て、感想を言い合うことが重要。
スマホやテレビのデメリットは3つあります。
①幼児期(約1−6歳)の脳は人間(対面)から学ぶ
テレビやスマホ(画面)からはあまり学べない
②「運動」、「睡眠」、「読書」など発育の鍵と
なる行動の時間が減る
③知育テレビ、教育アプリも明確な効果はない
上記のことから、アメリカ教育では1日2時間以上のテレビ視聴、スマホ利用は推奨しない(悪影響がある)と言われています。
また、大人においてもスマホの長時間使用が睡眠や日々の集中力に悪影響を及ぼすことが多くの研究で明らかになっています。
しかし、悪いと分かっていても子供はテレビ、スマホが好きですよね?
ここで朗報です。テレビやスマホを参加型で実施すると悪影響を減らせると言われています。
参加型とは?
テレビの画面から声をかけられ、返事をする。歌を一緒に歌うなど
合わせて、親子で一緒に視聴し、感想を言い合うことで、会話の量を増やすとより効果的です。
著者の家庭では
①テレビやスマホは親子で見て、会話する
②1日のテレビ、スマホの時間は合わせて2時間以内
③テレビは基本録画視聴のみ
上記をルールとしています。
まとめていきます。
テレビやスマホは悪影響がありますが、生活には欠かせない物です。そのため、うまく付き合う必要があります。
付き合い方としては1日の試聴時間は2時間以内、親子で会話をしながら見ることが悪影響を減らし、良い影響を増やせる可能性があります。
しかし、育児に対しては運動や睡眠などテレビやスマホより優先順位が高いことが多くあります。
時間を確保するためにテレビやスマホの時間を制限する工夫も必要です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【トレーシー・カチロー.いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てべすと55】
個人の体験談ではなく、科学的に実証された子育て方法が記されています。
科学的に実証されているということは多くの人に、一定の効果が得られる可能性が高いということです。育児に携わる方は一読の価値があります。
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