株式投資の3大原則、実践方法
おはようございます。
資産運用の必要性、重要性を前回の記事にて解説しました。今回はなぜ株式投資が資産運用に向いているか、株式投資の3大原則について詳細に解説していきます。
資産運用に株式投資が向いている3つの理由
①長期運用することでお金が増える可能性が高い
②株式はインフレに強い(対応可能)
③一度設定をしてしまえばほったらかしで運用可能
①、②1800年から2010年の210年間で、
現金価値は1/20、株式価値は70万倍になっている。
2020−2021年においてコロナ禍で、失業率が上がっていても、株式は日本においてバブル以降最高値となっている。
株価の上下への変動は不可避ではあるが、基本的には右肩上がりしている。
③筆者は株式投資開始時に設定をして以降、一度しか設定を変更せず、ほったらかしで運用している。
しかし、結果としてお金は増えている。
次に、株式の私的3大原則を解説していきます。
①手数料の安いものを選ぶ(0.3以下)
②インデックスファンド購入。個別株は購入しない
③買ったら売らずに保有する(Buy &Hold)
①株式を購入すると保有費として運用管理料が年間で取られます。
著者は運用管理費用が0.3以下の株式のみ購入しています。
②インデックスファンドは特定の指標(TOPIXやS &P500)に連動する投資信託です。
つまり、複数の会社が含まれたパッケージ商品です。
個別株では買った1社の業績に左右されますが、インデックスファンドでは複数の会社が含まれているため、1社の業績の影響を受けづらいです。
例で言うと、トヨタの株を買うとトヨタ1社の業績が直接影響します。
一方、TOPIX連動型のインデックスファンドにもトヨタは含まれていますが、トヨタ以外にもソフトバンクやユニクロなど多数の会社が含まれているため1社の業績の影響を受けにくいです。
③株価は上下変動するものの、基本的には右肩上がりを続けているため、一度買ったらひたすら保有します。
では具体的な実践方法を3つ紹介していきます。
①毎月の余剰資金を積みたて投資設定をします。
現在の資金でまとまったリスク資産がある場合一括購入する。
②著者が購入している投資信託(おすすめ)は
eMAXIS Slim全世界株、eMAXIS SlimS&P500の2点です。
③一度、上記の株式を積み立て設定することで、あとは放置でOKです。
まとめます。
株式は現金よりも価値が向上していることは歴史上証明されています。
そのため、資産運用に株式は適していると考えます。
株式投資では手数料の安いインデックスファンドを毎月積み立て投資し、長期保有するのが良いと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考文献
【水瀬ケンイチ、お金は寝かせて増やしなさい】
【山崎元、図解・最新 難しいことはわかりませんがお金の増やし方を教えてください!】
【バッフェット太郎、バカでも稼げる米国株 高配当投資】
投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、著者は責任を負えません。