資産運用の必要性、簡単な実践方法
おはようございます。
本日の記事は資産運用についてです。
著者は30代になり家族が増えるまでは一度も資産運用について考えたことがありませんでした。
本を読み、学ぶにつれてより早く、知っていれれと痛感しました。その内容についてお伝えしていきます。
私的ではありますが資産運用は
インフレに負けないために、リスクを知り株式投資を実施することです。
解説していきます。
資産運用が必要な3つの理由として
①日本円(現金)価値は相対的に低下(インフレ)
②銀行の預金ではお金は増えない
③長期株式投資ではお金が増える可能性が高く、再現性も比較的高い
①日本円の価値は相対的に低下している。わかりやすい事例として、マクドナルドのハンバーガーの値段は15年程前は1個60円でしたが、現在は100円です。つまり、値段が上がっています。(インフレ)15年前と現在では100円玉は同じですが、物価が上がったため、価値は低下しています。
②普通預金口座の年利は大手でも0.01です。
100万円に対する1年間の利子は100円です。
③一方株式投資の年利は平均的に3−5%と言われています。100万円に対する1年間の利子は3−5万円です。
日本株、米株は15ー20年保有すると、どの時期に始めてもプラスになるという報告があります。
銀行と株式投資では300倍程度利子に違いが出てきます。この差は銀行は増える、減るリスクがないことに対し、株式投資は増える、減るリスクがあるためです。
実際の資産運用方法について解説していきます。
資産運用の実践方法は以下の3つです。
①自分のリスク許容度を知る
②自分の現在の資産をリスク資産、無リスク資産、生活費(現金)の3つに分ける
③ネット証券を開設する
①リスク許容度はいくらまでお金が減っても大丈夫か決めることです。リーマンショックやコロナショックでは株式が30−50%下がりました。(しかし、その後、ショック前より株式は上がっています)
著者はリスク資産は70%低下を許容度としています。
②リスク資産は株式運用をする資産。
無リスク資産は直近で使う予定のある資産であり、著者はネット銀行(楽天銀行)に預けています。
生活費は3−12ヶ月と本によりばらつきがありますが、著者は12ヶ月分を現金資産として地元銀行等に預けています。
③ネット証券の開設は楽天証券かSBI証券をお勧めします。開設の手続きは各ホームページを見ていただけると簡単に行えます。著者は楽天ポイントを貯める、使いやすさ重視で楽天証券を利用しています。
まとめていきます。
物価が上がり、日本円(現金)の価値が下がっています。
銀行の預金ではお金が増えないため、物価上昇(インフレ)に対しての対策はできません。
その為、資産運用が必要になってきます。
長期間で見て、お金が増える可能性が高いのは株式投資だと筆者は考えています。
株式投資は怖いと思いますが、減る、増えるリスクを想定しておけば怖さは減ります。
次回は株式投資の具体的な内容を紹介していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元•出典元
【水瀬ケンイチ、お金は寝かせて増やしなさい】
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【山崎元、図解・最新 難しいことはわかりませんがお金の増やし方を教えてください!】
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